社会福祉法人 横浜SSJ

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活動報告

横浜SSJニュース

調査研究・研修事業

シンポジウム

精神障がい者の就労を基本テーマに、シンポジウムを企画、開催しています。内容は実践者、学識経験者の基調講演と当事者が中心となり、壇上だけでなく会場の来場者も交えてのシンポジウム形式での意見交換を行っています。

学会・研究会・講演会等での発表

横浜SSJでは20年余年にわたる、精神障がい者就労支援の実践を通じての取り組みや、そこから得たノウハウ、そして現状も含めた実践課題を各種学会、研究会での発表を行っています。また、こうした発表は援助者だけでなく、実際に就労している当事者も自らの経験の発表を行っています。

法人内研修

  1. 職員研修
    1. (1)横浜SSJの活動内容を全員が共有する
    2. (2)最新の精神障がい者の支援の在り方を知る
    3. (3)研修を通じて全職員の交流を図る
    4. (4)その他必要な情報、知識を吸収する
    を目標に、単に援助技術のスキルアップだけではなく様々な情報、知識を学び吸収するとともに、法人内の事業所間をまたがって全職員間のコミュニケーション力をアップすることを目指します。
  2. 当事者職員研修
    横浜SSJで働く当事者でキャリアを積み、体調、病状的に安定した従業員は就労日数、時間を増やすかたちで契約、従業員のリーダー的な位置づけで各事業所運営に携わる、当事者職員が活躍しています。当事者職員向けに、リーダーとして働くうえで必要な知識等、研修を定期的に開催しています。
  3. 従業員研修
    現在、横浜SSJでは70名弱の従業員が各事業所で就労しています。病気を持ちながら働くこと、自分だけでなく家族と一緒に生活しながら働くこと、その他、就労に関わる研修を従業員向けに開催しています。

要望陳情・施策提言

横浜SSJでは、当法人の母体であり運動体である横浜市精連と働きたいと願う精神障がい者がごく普通に働ける社会になるよう働きかけるとともに、国・県・市に対して要望陳情・施策提言活動を展開しています。主な活動として例年、下記2つの活動をおこない横浜市会、横浜市健康福祉局へ要望、陳情書を提出しています。

  • 5月から6月にかけて横浜市会の政党各会派と政策懇談会をおこなっています。懇談会では障がい者就労についての実態や改善要望などについて意見交換、利用者(当事者)も出席し直接、議員の皆様に伝える活動をおこなっています。
  • 8月に精神保健福祉の所轄である横浜市健康福祉局と就労についての制度、施策にかかわる意見交換をおこなっています。