横浜SSJとは
横浜SSJの歩み
1995年3月 横浜市久保山斎場「湯茶提供・清掃」事業の受託検討。「市精連久保山事業所」として 準備に入る。
1995年6月 横浜市と随意契約を結び、受託事業開始。
第一期:市精連が雇用主となって、常勤職員1名・非常勤職員2名・従業員 (作業所通所メンバー)12名を採用。
「就労研究会」として久保山事業所でのメンバーのケース検討を中心にした研究会を開催する。
第二期:半年後、従業員を8名採用し、20名の従業員で業務にあたる。
1999年4月

横浜市戸塚斎場売店の目的外使用許可を受け、市精連戸塚事業所として業務開始

1999年6月 横浜市立脳血管医療センターの外構清掃事業を横浜市と随意契約で受託する。市精連脳血管医療センター事業所として事業開始。会員作業所に呼びかけを行い作業所として取り組んでくれるところを募集。コスモス蒔田・コスモス南太田・浦島共同作業所・せせらぎ・わかば工芸などが申し出てメンバー13名が従業員として働く。
2001年4月 横浜市北部斎場の売店開設に向けて検討に入る。その後、喫茶・湯茶提供清掃部門・葬祭ホールの清掃部門等も検討事項に加わる。
横浜メンタルサービスネットワークに開設の企画を委託する。
2002年3月 開場前の清掃を受託。
2002年4月 横浜市と北部斎場湯茶提供清掃・葬祭ホール清掃業務の受託契約を結ぶ。同時に売店喫茶の目的外使用許可を受け、従業員30名、スタッフ10名で北部事業所として業務開始。
2004年4月 横浜市の公設病院予算削減の為、脳血管医療センターの外構清掃の委託費が約半分に減額された。作業時間を午前中4時間に、従業員数を転勤等で半数にするなど事業縮小をした。
2005年4月 ・財団法人横浜市緑の協会と公園管理業務の受託契約を結び、市精連公園管理業務として事業開始。
常盤公園(保土ヶ谷区)にてテニスコート・運動広場(サッカー場)の市民利用受付、事務所への問合せ対応、管理棟周辺清掃などを常駐のスタッフをおかずに地域作業所などのメンバー2名が従業員として働く。
同時に作業所実習の枠を設け、月6日アートショップよこはま、ジョブアシスト横浜が担当。
・「星の会」より地域作業所「ワークショップメンバーズ」を市精連に移管。
・地域作業所「ジョブアシスト横浜」開所。
2005年10月 財団法人横浜市緑の協会より新たに東俣野中央公園(戸塚区)、瀬谷本郷公園(瀬谷区)の2公園の公園管理業務を受託する。
常駐のスタッフをおかずに従業員9名が従業員として働く。瀬谷本郷公園には作業所実習の枠を10日間設け、地域作業所ベンチ、ステーションが担当。
2006年9月 市精連臨時総会にて「ジョブアシスト横浜」「ワークショップメンバーズ」の障害者自立支援法事業への移行を承認。
2007年3月 市精連臨時総会にて、就労援助部門の新法人移管について承認。
2007年4月 ・「ジョブアシスト横浜」(就労移行支援事業)「ワークショップメンバーズ」(就労継続支援B型事業)が障害者自立支援法事業(多機能型)として事業開始。
・目的外使用許可を受けて、久保山斎場駐車場の管理業務(16:00〜21:30)を開始し非常勤スタッフ3名、従業員3名を雇用。
2007年5月 新法人設立総会を開催。新法人設立と法人名を「特定非営利活動法人横浜市精神障がい者就労支援事業会(横浜SSJ)」とすることが承認される。
2007年6月 神奈川県に新NPO法人設立を申請。
2007年8月 神奈川県より新NPO法人設立認証。
2007年9月 「特定非営利活動法人横浜市精神障がい者就労支援事業会」設立。
2007年10月 事業開始
2007年12月 特定非営利活動法人「横浜市精神障がい者就労支援事業会」設立記念祝賀会開催
2008年1月 はじめて障害者就職促進委託訓練「トライ!」を実施。訓練生5名が受講、久保山事業所、北部事業所での実習中心の訓練を行う。以後2013年迄実地。
2008年5月 特定非営利活動法人横浜市精神障がい者就労支援事業会 第2回総会を開催。
2008年9月 第1回 横浜SSJシンポジウム『頑張ってるよ!〜就労の現場から〜』を開催。
2009年4月 ・財団法人横浜市緑の協会より公園管理業務として新たに本牧市民公園(中区)、岡村公園(磯子区)を受託。
・常盤公園指定管理者変更に伴い、緑とコミュニティグループより継続して公園管理業務を受託する。
・第2回「トライ!初級パソコン科」を実施。訓練生5名が受講。
2009年5月 第3回総会開催
2010年5月

・第4回総会開催
・第1号職場適応援助者によるジョブコーチ支援事業を開始
・第2回 横浜SSJシンポジューム「私たちの生活の中での就労とは〜キャリアアップについて考える〜」開催

2010年7月 ワークショップメンバーズを保土ヶ谷区岩間町オリーブビルに移転。本部事務局も同所に移転。
2010年10月 ・ジョブアシスト横浜を同所に移転。
・神奈川県基盤整備事業の助成を受けて1Fの店舗(とちの木)の改修実地
2010年12月 奈川県精神障害者地域生活支援団体連合会(県精連)より神奈川医療総合会館1Fの「カフェガーデンさら」の運営移管を打診され、理事会で運営を受け継ぐことを決定。
2011年4月 神奈川県の認証を得て、障害者総合支援法就労継続支援事業A型「さら」を中区翁町に開設。
2011年5月 第5回総会開催
2011年9月 第3回シンポジューム「横浜における精神障がい者への就労支援の実態」開催。
2011年10月 横浜市の認証を得て、地域活動支援センター(精神障害者地域作業所型)「すきっぷ」を中区蓬莱町に仮開所。
2012年2月 「すきっぷ」正式開所。
2012年5月 第6回総会開催
2012年6月 中区翁町 関内伊藤ビルに本部事務局を移転、独立した事業所となる。
2013年1月 第4回就労支援シンポジューム「精神障がい者が当たり前に働ける社会づくりを考える」を開催。
2013年5月 第7回総会開催。
2014年2月 第5回シンポジューム「精神障がい者の職場定着支援の向上」開催。
2014年3月 緑の協会の公園管理業務の内容変更(受付業務中止)を機会に、受託を終了。
2014年5月 第8回総会開催。
2014年8月

保土ヶ谷区天王町に相談室を開設、計画相談支援事業を開始。

2015年4月

相談室を中区蓬莱町に移転。

2015年5月

第9回総会開催。

2016年2月 第6回シンポジューム「横浜SSJにおける援助付き雇用の実践と今日の精神障がい者就労に果たしてきた役割」開催。
2016年5月

第10回総会、久保山事業所20周年記念会開催。記念誌を発行。

2016年10月 就労継続支援A型事業「さら」をB型に事業変更。
2017年2月

「さら」を事業廃止とする。「カフェガーデンさら」はワークショップメンバーズの施設外就労支援事業として運営継続。

2017年4月

北部事業所を障害者総合支援法就労継続支援事業A型として横浜市の認証を得て開設。緑区十日市場に本体事業所を設置。

・久保山・戸塚事業所を障害者総合支援法就労継続支援A型として横浜市の認証を得て開設。南区高根町に本体事業所を設置。
・本部事務局と相談室を南区高根町に移転。
2017年3月 第7回シンポジューム『久保山・戸塚・北部の法内事業所化を控え、これまでの援助付雇用を振り返る』を開催。
2017年5月

第11回総会、横浜SSJ10周年記念式典を開催。

2017年9月 初の試みとして、従業員を対象に現場でリーダー的な役割を担う『当事者スタッフ』を公募。7名がエントリーし、その中から2名を当事者スタッフとして登用。
2018年3月 就労支援センターぱーとなー 村上裕輔氏を講師として招き第8回シン ポジューム『IPS(個別就労支援プログラムについて)』を開催。
2018年5月 第12回総会開催。
2018年11月

戸塚事業所・滝頭事業所20周年、常盤公園10周年記念パーティーを開催しました。

2019年3月 ・HRI(Healing and Recovery Institute)所長 水澤都加佐氏を講師として招き、「問題(病気)について考える」をテーマに第9回シンポジウムを開催。
2019年4月 地域活動センター「すきっぷ」を就労継続支援B型事業「ワークショップメンバーズ」の従たる事業所すきっぷに事業変更。
2019年6月 第13回総会開催。
2020年2月 第10回合同研修会「親の高齢化に対応して働くために」「見直しましょう、食生活」を開催。
2020年2月 「カフェガーデンさら」の運営を終了。
2020年6月 第14回総会開催。